金子 敏男

金子 敏男
金子 敏男
KANEKO,toshio

1944年 兵庫県生まれ。
幼少期から高校までクラッシック系の音楽にて様々な楽器を学び、高校時代にジャズドラムに興味を持ち最初は独学で勉強を始める。
1962年よりプロの世界に入りジャズクラブやスタジオ等で多くのステージをこなし、その後ジミー竹内、ジョージ大塚両氏に師事。
国内外のトップミュージシャンとの共演も多く、1966年にジョン・コルトレーン・カルテットのメンバーとして来日中だったベースのジミー・ギャリソン氏とのセッションを皮切りに、カウント・べーシーOrc,のメンバーやデューク・エリントンOrc,メナード・ファーガソンOrcのメンバーや渡辺貞夫氏、渡辺香津美氏、大野雄二氏他、多くのミュージシャンと共演を行い今日に至る。
1982年から度々渡米し多くのセッションを行う。
‘83年自身のトリオとスティールドラム奏者オテロ・モリノー氏とコンサートツアーを行い、’83年レイ・ブライアント氏(P)とトリオでのコンサートを実施。
シンフォニーOrc,との共演も多く、関西フィル、東京シティーフィル、京響、広響等。
‘69年より、ヤマハや大阪芸大、相愛大学、近大吹奏楽部、作陽大等にてドラムやリズム指導法を行い数多くの指導者やプロ・ドラマーを世に送り出している。
‘99年教則ビデオ“驚異のリズムトレーニング”を出版。2002年プロ生活40周年記念ライヴを大阪“ブルーノート”で行い、’02年ヤマハホールにて50周年記念ライヴを実施。現在もジャズドラムの研究とジャズライヴや後進の指導を継続中。

■サテンドール / Akio Sasaki / Masa Matsuda / Toshio Kaneko

上山崎 初美

上山崎 初美
上山崎 初美
KAMIYAMASAKI,hatsumi

1951年1月3日生まれ
アマチュア時代、ザ・スライダースにて、上田正樹と共にヤマハ主催ライトミュージック コンテストに出場、高評価を得る。同、コンテストにて最優秀個人賞(ベーシスト)受賞。サンテレビ開局番組、毎日放送ラジオ番組ヤングタウン、他に出演。1970年 GS(グループサウンズ)ザ・パロッツに参加。プロデビューを果たし、ナンバー番(道頓堀)オランダ(千日前)カポネ(千日前)他に出演。
1973年 ジャズベーシストを志す。
荒川達彦クインテット、田村 翼トリオ、大塚善章トリオ、古谷 充とザ・コンコードを経て、自己のグループを結成。関西一円のライブスポット、ホテル、コンサートホールなどに出演。並行して「関西フィルハーモニー管弦楽団」「京都市交響楽団」「広島交響楽団」「東京シティフィルハーモニー管弦楽団」スタジオワークなど幅広い音楽シーンでも活躍。「カウント・ベーシー楽団」「デューク・エリントン楽団」「グレン・ミラー楽団」「ミルト・ジャクソン」「ジョー・サンプル」「ビリー・ヒギンズ」「ルー・タバキン」「D.D ブリッジ・ウオーター」「ケニー・ギャレット」「ロイ・ヘインズ」など、数々の海外アーティストとのセッションを経験。
1984年には「大隅寿男トリオ」参加のため上京。
東京一円のライブスポット、ジャズクラブ、NHKザッツ・ミュージックなどで中本マリ、金子晴美、マリーン、しばた はつみ、松本英彦、北村英治、中村八大、他と共演。
その後、関西に戻り自己のグループで活躍。
1996年、ハンク・ジョーンズトリオ大阪公演に同トリオのベーシストとして参加。
2000年、ワールドオーケストラ・オブ・2000にて、世界中のコンサートマスター、主席奏者を招いたシンフォニーオーケストラに参加。フィリッパ・ジョルダーノと共演。同年、フェニックス ジャズ フェスティバルにて、バークリー音楽大学教授バンドにタイガー大越と共に参加。
2001年1月、IAJE「ニューヨーク開催」に参加のため渡米。
2002年、韓国・ソウルにて行われた米国同時テロ救済チャリティーコンサートに招かれゲスト出演、好評博す。
関西ジャズ協会 常任理事を務め、関西のジャズシーンの活性化に貢献する傍ら、後進の育成のため、ジャズベース、ジャズ アンサンブルの教室を開校。現在、ジャズベーシストとして関西中心に活躍中。

■アイスコーベンツディビースチルロー(安藤・上山崎・浜崎)(Beehive.chより)